ちとせ社会保険労務士事務所

ハラスメント相談窓口の担当者研修を行いました。

お問い合わせはこちら

ハラスメント相談窓口の担当者研修を行いました。

ハラスメント相談窓口の担当者研修を行いました。

2023/12/16

皆さんの会社にはハラスメントの相談窓口はありますか。

 

2022年4月より改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)の適用により、
中小企業においても、
職場におけるパワーハラスメントの防止のために講ずべき措置の1つとして、
相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備が義務付けられました。

 

これにより企業は外部委託または自社内に
相談窓口の設置が義務付けられました。
これは企業の規模に関係なく義務付けられたため
全ての企業が該当することになります。

 

中小企業の多くは自社内窓口で対応されていることと思います。
当社関与先企業においても
このたび、担当者の方が人事異動により変更になったため
新たに担当になった方に対し
ハラスメント相談の対応の仕方について研修を行いました。

 

自社内に相談窓口を設けた場合、
多くの会社では担当になる方は
ハラスメントや相談業務に精通している人ではなく
総務や人事の方が担当するのではないでしょうか。

 

つまり相談業務に関しては
専門的な知識を有していない方がほとんどだと思います。
そのため相談に対しどのように対応すればよいか
理解することが非常に大切です。

 

相談担当者が何もかも対応しないといけないとか、
自分がハラスメントかどうか判断しなければいけないなどと思い、
責任を抱え込んでしまう場合もあります。
また相談内容が非常に重いものであるため、
相談を担当している人自身がメンタル面で苦痛になる場合もあります。

 

そのため相談窓口担当者の方に対するメンタル面でのサポートと
実際に相談が来た時に相談窓口担当者として
どのように動き、どこまでやるのかを正しく理解してもらうことが必要です。

 

研修では実際に相談が来た様々な場面をロールプレイングにより行いました。
当然実務では相談は1つではありません。
また同じ答えもありません。
ただ、研修でいくつかの事例を体感することにより
共通してやらなければいけないことが見えてきます。

 

これをやらずにいきなり「相談窓口の担当をやって」、
というわけにはいきません。

 

ハラスメント相談窓口は
ただ設けて誰かを任命すればよいといった簡単なものではありません。
またいつ相談者が来るかわからないため、
相談時にすぐ対応できるようにしておく必要があります。

 

みなさんの会社では
相談窓口担当者の方に
相談の受け方などをはじめとした役割や
ストレスケアなどを行っているでしょうか。

 

飛躍の一歩では相談窓口担当者の方へのサポートを行っています。
ご相談がありましたら

お気軽にこちらから「お問い合わせ」ください。

 

 

----------------------------------------------------------------------
株式会社 飛躍の一歩
〒950-0917
新潟県新潟市中央区天神一丁目1番地 プラーカ3-2F
電話番号 : 050-3572-3165
FAX番号 : 025-378-4732


安心できる新潟の職場環境

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。